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Visa / Mastercard

Visa / Mastercard のネットワーク効果事例

Visa や Mastercard のようなクレジットカード網は、加盟店とカード保有者から成る両面市場におけるネットワーク効果を示します。初期には、すべての加盟店がカードを受け付けていたわけではなく、消費者も複数枚のカードを持つ必要がありました。Visa と Mastercard は、銀行、加盟店、消費者を急速にネットワークへ取り込み、「みなが受け入れるから、みなが使う」という規模へ達して支配力を築きました。

より多くの人が Visa / Mastercard を持てば、加盟店は機会損失を避けるために導入せざるを得なくなり、受け入れ先が広がるほど消費者にとって携帯する価値も高まります。この相互強化によって、二社は膨大な取引を流す複占になりました。いま新しい決済ネットワークが参入しようとしても、消費者に持たせることと加盟店に対応させることを同時に達成しなければならず、参入障壁は極めて高いです。